海外旅行の保険について

コロナ禍が明け、海外旅行を再開した方も多いのでは?
でも、クレジットカードの海外旅行保険が変わっているのをご存知ですか?
わかりやすく解説します!
まず、海外旅行保険って本当に必要?

短期間だし健康なほうだしまあ大丈夫でしょう
と、思いがちですが…

このグラフを見ると案外、短期とか普段は健康だとか持病はないとかあんまり関係ないということがわかりますね。
日本国内で病気になると・・たいていの人が保険証を使って保険診療を受けます。
海外でもそれは適用されるのですが・・
🔹 医療費の例
- アメリカ → 骨折・手術で 100万円超え
- ヨーロッパ → 入院1日 10〜20万円
- 私がよく行く韓国 → 3万円前後(帰国後の海外療養費で7割戻ることも)
さらに!こんなリスクも
- 自由診療なので医療費は「定価」
- 立替え払いが基本→高額請求されたら大変
- 書類を集める手間、英語対応、時間がかかる

やっぱり保険に入っておくと安心!メリットは充分にあるのです。
コスパ最強の海外旅行保険とは?

単独で加入する海外旅行保険
- 旅行のたびに申し込む
- 確実&補償が手厚い
- 選択肢があり、オプションも付けられる
- 短期旅行なら最安1000円以下
- 長期だと割高
例:韓国3泊4日(60歳) → 約1,080円~
クレジットカード付帯保険
- 旅行代金をカードで払うと無料で保険適用
- 短期旅行なら コスパ最強!
- 利用付帯が多いので注意!
- 年会費がかかるカードもある
クレジットカード付帯保険の落とし穴
「カード持ってるだけで保険OK!」と 勘違いしていませんか?
実は、最近 「自動付帯」→「利用付帯」 への変更が増えています。
エポスカードの例(以前は海外旅行者にとっては大変ありがたいクレカでした)
改定前)2023年9月30日(土)以前に日本国内の住居を出発
カード利用の有無にかかわらず海外旅行傷害保険が適用されます(自動付帯)
↓
改定後)2023年10月1日(日)以降に日本国内の住居を出発
旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金※)を対象カードにてお支払いいただくことで 海外旅行傷害保険が適用されます(利用付帯)

つまり、「持ってるだけでOK」だったカードも、旅行代金を払わないと保険が適用されない ケースが増えています。

【新旧比較表】
項目 | 旧制度(~2020年) | 新制度(2024年現在) |
付帯条件 | カード所持のみ | 旅行代金の支払い必須 |
補償期間 | 出発~帰国後30日 | 支払い対象旅行期間のみ |
疾病補償 | 全疾病対象 | 感染症除外の場合あり |
【見落としチェックリスト】
- 航空券以外の現地費用(ホテル等)もカード払いか
- 補償対象国の範囲確認
- 傷害保険と疾病保険の補償額差異

▶ あなたのカードも変更されているかも?今すぐチェック!
私の考えるおすすめクレジットカード3選(2025年)
では「コスパよく、安心な保険がつくカード」を紹介します!
カード名 | 年会費 | 補償内容 | 特典 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 傷害300万円疾病200万円 | 空港ラウンジ無料 |
イオンゴールド ※紹介リンクなし | 無料(条件あり) | 傷害300万円疾病150万円 | イオン5%還元 |
セゾンアメックス | 初年度無料 | 傷害300万円疾病250万円 | 永久不滅ポイント |
年会費をかけずに保険をつけるなら?
コスパよく手厚い補償を受けるなら?
まとめ:あなたに合う保険の選び方
短期旅行(3泊4日) → カード付帯保険で十分!(例:イオンゴールド)
長期滞在(2週間以上) → 単独保険+カード保険の併用が安心!
頻繁に旅行するなら? → 年会費型のプレミアムカードが有利!(例:楽天プレミアム)
旅行前にチェック
航空券・ホテル代をどのカードで払ったか?
補償対象国に入っているか?
傷害保険と疾病保険の補償額は十分か?
あなたのクレカの保険、最新情報を今すぐチェック!
特に最近のカード保険の変更を知らずに行くと、「実は保険効かない…!」なんてことも。
安全で快適な海外旅行を楽しみましょう!
【結論】
海外旅行は「行けるようになったら行こう!」と思う一方で、病気や事故のリスクも現実的です。
事前に保険の確認&お得なカードを賢く活用して、安心して旅を楽しみましょう!
- カード裏面の保険会社連絡先をメモ
- 英文診断書発行依頼の伝え方練習
- 現地医療機関のキャッシュレス対応
最新のカード情報や保険条項は、必ず公式サイトで直接確認してください。特に「利用付帯」の条件や補償除外事項(危険スポーツ等)の確認が重要です!