釜山3泊4日の旅【前編】〜船旅から〜

2025年5月31日~6月3日、前回の韓国旅行で出会った4人で、釜山へ3泊4日の旅に出かけました。博多港からはかめりあに乗ってのんびりと出発。到着初日は、釜山港近くの24時間営業チムジルバンにお泊りいう苦行?スタートです。
今回も私はスケッチブックを持参していたのですが…
旅のスケジュールは毎日びっしりで、実際に描けたのは一枚でした。
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は気分でつけてます。フェリーで釜山へ〜海を眺める贅沢な時間
博多国際ターミナルには朝11時に集合。チェックインは11時半、事前にリクエストしていた4人同室の2等船室に案内されました。友人たちとの再会、船旅のはじまりにすでにワクワク。

私は乗船中の大浴場にも立ち寄ってみたのですが、ちょうど誰もおらず、貸し切り状態。
湯船につかるとゆらんゆらんと揺れて海を眺めながらゆったりできる贅沢なひとときでした。船の上から見る景色は陸からとは全く違って、水平線がどこまでも続く開放感がたまりません。
ちょっと窓ガラスきちゃなかったけど・・

船内では4人で乾杯、デッキに出て海風を感じたり、のんびりとした時間を過ごしました。飛行機だとあっという間ですが、船旅ならではのゆったりとした時間の流れが、すでに旅気分を盛り上げてくれます。

船酔い・・私はしたことはありませんが念のため酔い止め薬は飲みます。


到着早々のハプニング〜ドローンショー見逃し事件
予定では18時半に釜山港へ到着のはずが、実際に釜山駅に着いたのは19時30分ごろ。
20時からの「広安里(クァンアンリ)ビーチのドローンショー」を見に行くつもりでしたが、どう考えても間に合いそうにありません。
22時にもあるらしいと聞いていたので釜山駅のロッカーにスーツケースを預け、最低限の荷物だけ持って地下鉄に乗りました。
この点は私もちゃんと下調べをしていけばよかったのかもしれませんが行ったことがある人(メンバーの一人が釜山に何度も来たことがある人、なんと今年も三度目!)がいたので頼り切ってしまいました。

なんとなくあいまいにしてしまって・・反省~
広安里の駅からもわかりにくかったのですけど一番若くて渡韓歴浅いK子さんが率先して動いて下さって助かりました~
しかし、トーゼンながら到着したのはすでに20時を過ぎドローンショーは終了しており、「22時にもあるらしい」と聞いて少し待ってみたものの、その回はなぜか実施されず…観ることはかないませんでした。
楽しみにしていた人はがっかりしたかもしれません
私はそれほどドローンショーにこだわりがなかったしまた来れるチャンスもあるのでそれほど落胆はしませんでした。
通のチョイス/レストラン「ナサリ」での夕食
ドローンショーは見られませんでしたが、その代わりに釜山にしょっちゅう来ている旅仲間のひとりが案内してくれたレストランナサリ(나사리)へ。
ここが大正解でした。

ククスはあっさりしながらもコクがあり、魚介類も新鮮で旨味たっぷり。
さらに海が見える眺めのいいロケーション、そしてリーズナブルな価格。
偶然ではなく”通のチョイス”だったこの店で、旅の1日目を美味しく締めくくることができました。

海辺のレストランで食べる韓国料理は、なんだかいつもより美味しく感じられます。
潮風を感じながら、乾杯しながら、「明日はどこに行こうか」なんて話をしている時間が、とても幸せでした。

チムジルバン「バリーアクア」での夜
食事を終えて向かったのは、今夜の宿泊先であるチムジルバン「バリーアクア」
サウナも大浴場も垢すりも24時間営業で仮眠をとることができます。
広安里(クァンアンリ)からの帰りがもう少し早ければ垢すりもできたんですけどね~
何しろかなり歩いたのと到着したのが遅い時間だったのでひとっぷろ浴びて倒れるように寝てしまいました。
しかし、垢すりのアジュマはパンツ一丁でノーブラのチチのでかいこと!
小さいチチのアジュマは垢すりになれないのか?垢すりするとでかくなるのか?
朝は、チムジルバンならではの雰囲気をもう少し楽しむことに・・
前回からの私のお気に入り豆サウナで汗を流して足も豆にまみれたらあら不思議、夕べの足の疲れがうそのようです!
大浴場はジモティ他韓国人のナマの姿が見れてそれはそれで楽しい~
ドラマとはちょっと違う世界です。
同行のK子さんは韓国人アジュマ愛用の下着に共感しきりでした
広いお風呂で再び汗を流し、二日目の計画を立てました!
前日の失敗?(ドローン見れなかった)を教訓に・・
そしてeSIMまたしても使えず
前回の旅行でもeSIMが使えず夜のホテルのWifiとGPSのみで何とか乗り切るしかなかったのだけど今回こそは、と前回とは違うアプリで申し込んでみました。
Wifiの元でしか操作できないためまどろっこしい。
結局使えるようになったのは帰国日の朝でした。
返金も考えましたが250円だったし、とりあえずは使えるということはわかったのであきらめました。


次回【中編】では、念願のミルミョンの店、タッパコル壁画村散策、そして今回の旅で私が最も楽しみにしていたアジュマとの再会について書きます。前回お世話になったお礼をお渡しできるのか…?お楽しみに!