一枚の絵から<シルクスクリーン>
今の時代、誰でも社会に向けて自分の考え方やメッセージなどの情報を出していけるようになっています。
たとえば、絵を描く人にとってSNSもブログも無かった時代では自分を発信していく方法がなくて有名な画家であるか公募展で発表しない限り誰知る由もなく、ただ絵を描くことが好きで一人で楽しんでいるみたいなことでしたよね。
それが今ではあらゆるプラットフォームが利用者に使いやすい形、拡散されやすい形で完備されているので、恵まれてるなぁと思います。
ただ、その反面、自分もそうですが大きい絵を描くことが減ってきているなとも思います。
私にとって大きい絵を描く=公募展に出す、以外の必要性がなくて20号より大きい絵を描かなくなりました。
部屋に飾るのもじゃまでしかなく・・
それはそれで潔く「私は20号までしか描かない」宣言をして気持ちはラクになりました。
周りからは大きい絵を描いて公募展に出すことを勧められますが・・
20号でも出せる公募展には年に数回は出しています。
最近はInstagramに合わせて正方形の絵まで描くようになりました。
こういうことも時代の流れだなーと感じます。
シルクスクリーン
学生のときにやったきりでした。
デザインで悩みましたが曲線を使った火の鳥。
3色しかカラーが使えないということでホントは羽のところグラデーションにしたかったのですが・・
切り抜きも指に力が入らずこんな時にも若いときとは違うのだなーと思いました。
若いときには思いもよらなかったです。
この3枚を一枚づつ色を刷り込むのですが部分的にかすれたり思った通りにはいかずがっかりでした。
何度もやれれば上達するのにな~
このシルクスクリーンができたのは定時制高校の大人も参加できるコーナーを利用したものです。
美術の授業だけでしたが半期、高校生たちと一緒に受けました。
尻尾が欠けてる~ザンネンでした~~~
それでももったいなくていまだに使ってません