一枚の絵から<たぶんジュンギ>
藍色
花と街と人と
G-6RJ0BNSM0N
今の時代、誰でも社会に向けて自分の考え方やメッセージなどの情報を出していけるようになっています。
たとえば、絵を描く人にとってSNSもブログも無かった時代では自分を発信していく方法がなくて有名な画家であるか公募展で発表しない限り誰知る由もなく、ただ絵を描くことが好きで一人で楽しんでいるみたいなことでしたよね。
それが今ではあらゆるプラットフォームが利用者に使いやすい形、拡散されやすい形で完備されているので、恵まれてるなぁと思います。
ただ、その反面、自分もそうですが大きい絵を描くことが減ってきているなとも思います。
私にとって大きい絵を描く=公募展に出す、以外の必要性がなくて20号より大きい絵を描かなくなりました。
部屋に飾るのもじゃまでしかなく・・
それはそれで潔く「私は20号までしか描かない」宣言をして気持ちはラクになりました。
20号でも出せる公募展には年に数回は出しています。
最近はInstagramに合わせて正方形の絵まで描くようになりました。
こういうことも時代の流れだなーと感じます。
サークルのメンバーが自宅庭に咲いていたオニユリを持ってきてくれました。
メンバーは自宅に植物を育てている人が数名います。
今はマンション住まいの人も多いですが年輩の方は戸建ての方が多いです。
庭に植物を育てている人は感心します。
暑い日の草取りとか想像するだけで疲れが出てしまいます。
虫も嫌ですね、蚊とかかゆいです~
オニユリ、です。
きれいな色と形ですがアリがすごいです!
甘い香りがねっとり漂っていますから虫たち大好きです。
これを部屋に飾ったら大変なことになるでしょう。
この絵は水彩絵の具だけではオニユリに見えなかったのでズルして白ボールペンで概形を描きました。