一枚の絵から<夏休みは?>
今の時代、誰でも社会に向けて自分の考え方やメッセージなどの情報を出していけるようになっています。
たとえば、絵を描く人にとってSNSもブログも無かった時代では自分を発信していく方法がなくて有名な画家であるか公募展で発表しない限り誰知る由もなく、ただ絵を描くことが好きで一人で楽しんでいるみたいなことでしたよね。
それが今ではあらゆるプラットフォームが利用者に使いやすい形、拡散されやすい形で完備されているので、恵まれてるなぁと思います。
ただ、その反面、自分もそうですが大きい絵を描くことが減ってきているなとも思います。
私にとって大きい絵を描く=公募展に出す、以外の必要性がなくて20号より大きい絵を描かなくなりました。
部屋に飾るのもじゃまでしかなく・・
それはそれで潔く「私は20号までしか描かない」宣言をして気持ちはラクになりました。
周りからは大きい絵を描いて公募展に出すことを勧められますが・・
20号でも出せる公募展には年に数回は出しています。
最近はInstagramに合わせて正方形の絵まで描くようになりました。
こういうことも時代の流れだなーと感じます。
夏休みはハワイでゴルフ
同じ絵画サークルのメンバーがモデルをやってくれました。
実は描いたのは・・2月でした。
サークルの講師の先生がモデルの肌の色が夏のイメージだから~ってことでした。
モデルさんが小道具でゴルフバッグを準備してくれました。
ゴルフバッグって描きごたえあり、ですよ。
でも先生には却下されました。
「ゴルフバッグが主役?」ってたしかに~
こっちはF20水彩画
パステルも使ってます。
どうも違うなーって思いが伝わったか?
先生からも「人物はともかく花とか合う?」って。
う~~~むむむ・・
絵を描いたあと「これはうまくいったな」という気分で終わる絵と「う~~~ん、まあいっか」っていうのがあります。←絵を描く人なら身に覚えあり?
せっかくメンバーがモデルになってくれたし、これはなんとしてでも仕上げねば・・
そして一応、作品展に出品しましたが目立たない絵でしたじみ~に。