一枚の絵から<食欲の秋>
藍色
花と街と人と
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今の時代、誰でも社会に向けて自分の考え方やメッセージなどの情報を出していけるようになっています。
たとえば、絵を描く人にとってSNSもブログも無かった時代では自分を発信していく方法がなくて有名な画家であるか公募展で発表しない限り誰知る由もなく、ただ絵を描くことが好きで一人で楽しんでいるみたいなことでしたよね。
それが今ではあらゆるプラットフォームが利用者に使いやすい形、拡散されやすい形で完備されているので、恵まれてるなぁと思います。
ただ、その反面、自分もそうですが大きい絵を描くことが減ってきているなとも思います。
私にとって大きい絵を描く=公募展に出す、以外の必要性がなくて20号より大きい絵を描かなくなりました。
部屋に飾るのもじゃまでしかなく・・
それはそれで潔く「私は20号までしか描かない」宣言をして気持ちはラクになりました。
20号でも出せる公募展には年に数回は出しています。
最近はInstagramに合わせて正方形の絵まで描くようになりました。
こういうことも時代の流れだなーと感じます。
最初に市民講座で習った講師の先生はどこへ行くのにもスケッチブックを持参していました。
静かな奥浦湾に建つ堂崎教会。1880年、禁教令解除後に五島最初の教会として設立され、キリシタン復活の象徴ともいえる存在。赤煉瓦造りのゴシック様式をもつ現在の建物は1908年に建てたもの。堂内は五島キリシタンの資料館にもなっている。
10年くらい前に描きました。
五島市は夫の生まれたところです。