一枚の絵から<美術展へ>
藍色
花と街と人と
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今の時代、誰でも社会に向けて自分の考え方やメッセージなどの情報を出していけるようになっています。
たとえば、絵を描く人にとってSNSもブログも無かった時代では自分を発信していく方法がなくて有名な画家であるか公募展で発表しない限り誰知る由もなく、ただ絵を描くことが好きで一人で楽しんでいるみたいなことでしたよね。
それが今ではあらゆるプラットフォームが利用者に使いやすい形、拡散されやすい形で完備されているので、恵まれてるなぁと思います。
ただ、その反面、自分もそうですが大きい絵を描くことが減ってきているなとも思います。
私にとって大きい絵を描く=公募展に出す、以外の必要性がなくて20号より大きい絵を描かなくなりました。
部屋に飾るのもじゃまでしかなく・・
それはそれで潔く「私は20号までしか描かない」宣言をして気持ちはラクになりました。
周りからは大きい絵を描いて公募展に出すことを勧められますが・・
20号でも出せる公募展には年に数回は出しています。
最近はInstagramに合わせて正方形の絵まで描くようになりました。
こういうことも時代の流れだなーと感じます。
学生の時に描いた油絵です。
海外留学というほどでもありませんが1ヶ月間、ホームスティしました。
場所はアイルランドのダブリンです。
その頃は日本人がダブリンって珍しくて新聞にも載りました。
かなり前過ぎてダブリン城のことは覚えてないしどうやって描いたかも記憶にないんです。
そして絵も残っていません。
絵、というか木枠がぼろぼろになってしまいました。
水彩画も10年が寿命と言われてますが大昔の絵とかよく残ってますよね~