韓国ひとり旅6・束草<市場好きの市場>
10月24日~11月4日までの13日間韓国を周遊してきました。
今まで韓国は何度か行っていますがソウルと水原のみでした。
今回行ったところはソウル→束草→慶州→釜山
美味しいものを食べて、カタコト韓国語を駆使、スケッチまで、って欲張り旅です。
ソウル以外のひとり旅をお見せします。
広大な市場/束草観光水産市場
私にとって韓国旅行の一番のオススメは市場です!
韓国語で「シジャン」と言いますが市場、と言うよりシジャンっていつも言ってしまいますね。
束草は海産物が豊富ですが大きな市場もあり、私はこの水産市場に滞在中に三度も行きました。
ホテルからぶらぶらゆっくり歩くと30分くらいかかります。
束草のこの市場はほぼ観光地になってます。
巨大な魚を山のように積んで誰が買うのでしょうか?
見世物のようです。
業者の人が買うのかなと思います。
歩いていると声をかけられたりしますが巨大魚、もちろん、買えるわけないです!
(ジモティと思われるのでしょうか?)
夜も遅い時間だというのに煌々と明かりがついて昼間のようなにぎわいです。
夜で歩いているのは観光客が多いと思います。
ほとんどの人が白い紙の箱を持っています。
中身はタッカンジョンです。
こんなに多くの人が買っているのだから自分も買わないとって心動かされますが一人で食べ切れる量ではなさそうで諦めます。
束草でいちばん有名な食べ物は「オジオスンデ」です。
オジオはイカで中にもち米やらなんやら入っているのでこれは日本の「いかめし」ですね。
ただ、これを輪切りにして卵で包んで焼くんです、これもたくさんセットになっているので買うのもためらわれます。
私が買ったのは(行列の店並んで)揚げ物セットです。
右はじゃがいものお好み焼きです。
日本では食べたことがありませんがその場でじゃがいもをすってそのまま焼くので出来立てて美味しかったです。
味つけはしていないので添え付けのタレをかけますがそのままでもおいしいです。
しかし、これもかなり大きくて一日では食べられませんでした。二日がかり、ホテルの電子レンジで温めて、むだにはしません!
タッカンジョンは今はブームなのか韓国の市場ならどこでも売ってて美味しそうなんですけど一人で食べるには多すぎなので、カップ入りのを買って食べました。
市場で買ったりコンビニで買ったり色んな味があって元々、大好きなのでこの旅行中にも何度もいただきました。
だいたい1本2~300円くらいです。
韓国でぜひ食べたかったホットックです。
ホットックはもう今では日本でも有名なおやつで、業務スーパーにも売ってます。
売っているお店がなかなか見つからずウロウロしてやっと見つけました。
1500₩でした。
焼きたてなのですごいおいしいでした。
美味しくないんだろうな、と思いつつでもけっこう色んなところで目にしますから一度は飲んでみようと買いました。
砂糖入り漢方薬の味です。
韓国ってあまり美味しくもないけどからだに良いという食べ物や飲み物がいろいろありますがこれもその中の一つ、私はなんとか飲めました。
この蒸しパンの屋台は何度行っても一番、人が並んでいました。
たぶん、できたてだから?でしょうか?たしかに美味しそうに見えます。
隣の店とか同じ物を売っているのに見向きもされないし、ゲストハウスの冷蔵庫にも食べかけが長いこと入っていました。
ひとくち食べて「こんなもの」と思われたのか?できたてでないと意味ないのに。
市場は広くて縦横無尽、迷子になりそうです。
毎回、相当歩きました。
旅行中に何ヶ所も市場を回ることになりますが、ここは最初の市場で久しぶりに見たのでコーフン状態でした。
日本ではもう殆ど見られなくなりましたから。
束草には有名な観光名所「アバイマウル」がありますがそこの市場の境界はあいまいでそんなに広くはないので私も一応は歩いてみましたがやはり、こちらの水産市場のほうがTHE市場っていうかんじです。