東光展を見てきました
東光展の作品展を美術館にて見てきました。
所属している絵画サークルのメンバーで出品してる方が数名いるので毎年楽しみにしています。
顧問の先生が昨年、大きな賞をいただきました。
今年は90回展です。
東光展
東光展とは?
東光展(とうこうてん)とは美術公募団体東光会が主催する公募展。
”光は東方より”この輝かしい夜明けを思わせる言葉から「東光会」と命名されました。当時の沈滞する画壇に活気を呈するようになればという強いおもいがあり、昭和7年に6名で洋画の任意団体として設立されました。真の絵画の創造を念願し、自己完成に努力すると同時に一般美術界の向上発展に尽力するという目的からでした。創設者二人の画風は写実と詩情との相違がありましたが、お互いの個性を生かして進み、会員同志の和を重んじ、若い人達の育成に努めました。
絵は何年も描いて美術展に出品してもいますがせいぜい地元の県美展とか女流美展くらいで私にとって日展とか二科展とか違いもよくわからず権威も比べられるものかも不明レベルです。
東光展には全国に15カ所、支部というものがあって毎年、巡回展があります。
結論、調べましたが私にはこのくらいしかわかりません。
わからないことを書くのもよくないと思うので自分の知っていることを書いておきます。
私の所属する絵画サークルでは4名のメンバー
私が今の絵画サークルに入ってから約5年ですが前の顧問の先生と所属するメンバーの2人が東光会に入っていました。
今は新しい顧問の先生とメンバー3人になりました。
顧問の先生は去年、一番大きな賞をいただきました。
名簿を見ると「理事」になっているようです、すごい~
ここ数年、先生のテーマはストリートパフォーマー
この3枚は同じサークルの方々の作品です。
東光会のホームページから見ることができます。
この絵は地元の新聞に載っていたと聞きました。
ダイナミックな色使いですね。
支部の巡回展
東光展の仕組み
私の知ってる限りでは・・
まずは地元のアンダパンダン展に出品します。
だいたい20~30号が多いです。
私は一回だけ出品したことがあります・
それから30~50号くらいで東京の上野に出品します。
そこでは合否があります。
もし不合格なら日の目も見られず送り返されます。
その時点で5万円以上使ってるんですね、ローカルからの出品ですから送料がエゲツナイです。
私は出品したことはありませんが毎年、アタックしているメンバーもいます。
そこでさらにいい賞をとれば会員になって毎年80号以上の絵を出品することになります。
お金のことばかりでなんですがそこまでの大型の絵だと送料が7万円くらいです。
さらに東京上野の美術館に毎年行かれる方もいて旅費がエゲツナイ・・
でも行かないとせっかくの自分の絵が飾られてるのを見ることができません。
絵を描くのは道楽ですよ、紙と鉛筆さえあればいいはずがここまでくると道楽です。
巡回展
ただ、ごほうびで支部の巡回展で美術館に飾られます。
巡回展で飾られるのは全国で賞を受賞した作品と支部の方々の作品です。
それを私は昨日、見に行ってきました。
そして観覧料が前売り券で600円しますがそれも会員にはノルマがあって30枚買わされます。
たいがいがあいさつ代わりに配ることになるのでほぼ手出しです。
私も毎年、トーゼンのようにいただいています。
ホント、タイヘンだなー悪いなーと思いつつ・・
今を時めく全国の画家たちの絵がタダで見れるのです。
私のこれから・・
だいたい、というかほぼほぼ油彩画が多いです。
私は今までほとんど、水彩畑でしたがここ数年は、一年に数枚くらい油絵も描くようになりました。
大きくはないですけど‥w
なので本当に勉強になります。
私がいいなーと思う絵は絵の具が何層にも重ねられた色合いの絵です。
深みがあります。
そして具象画より多少抽象画が好きですね。
これからはそんな絵を見本に描いていきたいなーと思うことでした。