今日の一枚:森の精霊、あるいは静寂の青
水彩画が持つ『語りすぎない余白』と、イラストが持つ『心に刺さるメッセージ性』
その両方が溶け合う場所を探して描いています。
作品画像

制作メモ
- 使用画材: 木炭、透明水彩、水性インク、マーカーペン
- サイズ: F20号(727×606mm)
- 制作時間: 8時間
- 意識したポイント: 背景の深く、滲むような青のグラデーションにこだわりました。
女性の纏うドレスは、お茶畑をイメージしています。
白い花はお茶の花です。
赤い髪が青の中で引き立つよう現実ではないというように表現しました。


制作のきっかけ・裏話
今回の絵は人物をイラスト的に描きました。
水彩画は「呼吸」のようなもの 水がにじんで、色が勝手に混ざり合う。紙の上で起こる「偶然」に身を任せる時間は、まるで絵と呼吸を合わせているような感覚です。計算しきれないからこそ、そこに深い味わいや、目に見えない空気感が宿ります。
イラストは「まなざし」のようなもの 「ここを見てほしい」「この想いを伝えたい」。そんな私の強い意志(まなざし)を、色や形に託すのがイラストです。余計なものを削ぎ落として、一瞬で誰かの心に届くような、強くて真っ直ぐな力を持っています。
今日の一枚は「水彩画の情緒」をベースに、「イラスト的な視線誘導(瞳や光の強調)」を掛け合わせたハイブリッド。
森の中に佇む精霊のような女性ですが、そのドレスや周りの四角いエフェクトは、どこか仮想世界のような雰囲気を持たせています。現実と夢の間のような、そんな不思議な空気感を一枚の絵に閉じ込めたいと思いました。
ものをそのまま描くのではなく、自分のイメージに沿って描くこと。水彩画を描かれる方は、ぜひこういう「イメージ画」にも発展させて、自分だけの世界観を楽しんでみてはいかがでしょうか?
✨ 65歳、旅の準備中
この絵を見ていただき、ありがとうございます。 私は「65歳からの世界一周」という夢に向けて、小さな一歩でも積み重ねながら準備を続けています。
65歳からの世界各地の戦跡を巡る旅 旅先でスケッチをしながら世界を巡り、その土地の空気を絵に残して、ここで皆さんと共有できたら—— そんな日を静かに思い描いています。
年齢に関係なく、ゆっくりでも前に進めば必ずどこかに届くと信じています。 そしてこの活動が、「旅に出たい」「夢を持ち続けたい」と願う誰かの背中をそっと押せる存在になれたら嬉しいです。
今回の作品はココナラでも出品しています。
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あなたの応援が、私を次の目的地へと連れて行ってくれます。
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